2026年1月30日(金)〜31日(土)
東京科学大学大岡山キャンパス
(オンライン併用)
(正門から会場までのルート)
抄録集へのリンク(パスワードが必要です。準備中)
参加マニュアル
プログラム案(2025.12.21現在)
(順次情報を更新しています。演題は仮題や予定を含みます。)
1月30日(金)
1.既存アスベストの調査と分析(1)(伴丈修) 9:30〜10:30
- 第1回アスベスト分析ラウンドロビンテストの報告
- 伴丈 修(アスベスト分析ラウンドロビンテスト委員会)
- X線回折装置と光学顕微鏡による定性分析結果の不一致事例と補助分析の活用
- 大原 祐樹(アスベスト調査分析株式会社)
- 人工知能(AI)モデルを用いた大気中繊維状物質計数の迅速化検討(その4)
- 山城 勇人(日本エヌ・ユー・エス株式会社)
2.医学・医療(1)(名取雄司) 10:40~12:00
- 小説「風呂の守り」の執筆を通して私に起こった変化
- 玉田 崇二
- 石綿検診にみる胸膜肥厚多発について
- 広瀬 俊雄(仙台錦町診療所産業医学検診センター)
- 「屋外工」におけるアスベスト粉じんばく露-1988年実施の三重県建設労働組合員対象の質問紙調査から-
- 久永 直見(名古屋市立大学)
- 走査型電子顕微鏡を用いた肺内石綿小体・繊維計数について
- 松井 秀基(タツタ環境分析センター)
3.医学・医療(2)(名取雄司) 13:00~13:30
- 国際中皮腫研究会(IMIG)報告 藤本伸一(岡山労災病院)
4. 国際会議報告 13:30〜14:10
- ISO/TC146/SC3/WG1国際会議参加報告
- 小沢 絢子(株式会社EFAラボラトリーズ)
- 米国材料試験協会(ASTM)主催「アスベスト課題に関するRook会議」参加報告
- 飯田 裕貴子(株式会社環境管理センター)
5. 既存アスベストの管理・除去・完了検査(亀元宏宣) 14:20~15:20
- レーザクリーニング技術を用いたアスベスト含有建材除去の試み
- 川村 宗範(NTT株式会社)
- 大阪市中央卸売市場の石綿除去工事の安全と、全国卸売市場
- 伊藤 泰司(新生大阪アスベスト対策センター)
- 第三者機関によるアスベスト除去工事完了検査等業務について(その2)
- 齊藤 進(株式会社環境科学開発研究所)
6.国の取り組み 15:30~15:50
- アスベスト問題に関する政策動向(仮題)
- 環境省
7.災害・廃棄物(寺園淳) 15:50~17:00
- 阪神・淡路大震災における石綿被害の可能性
- 中部 剛(フリーライター)
- 阪神大震災からのアスベスト対策の教訓と検証
- 中地 重晴(熊本学園大学)
- 能登半島地震を踏まえた災害時の石綿飛散防止と廃棄物対策の課題
- 寺園 淳(国立環境研究所)
- 大分県佐賀関の火災に伴う建築物解体の課題(検討中)
- 亀元 宏宣(株式会社EFAラボラトリーズ)
8.ポスターセッション 17:00〜17:30
- 相変わらず改善されない胸膜中皮腫や肺癌に関する労災保険制度の問題点
- 岡部 和倫(ベルランド総合病院)
- 相変わらず改善されない胸膜中皮腫や肺癌に関する石綿健康被害救済制度の問題点
- 岡部 和倫(ベルランド総合病院)
- それぞれのアスベスト禍
- 古川 和子(アスベスト患者と家族の会 連絡会)
展示
懇親会 17:30〜19:30
1月31日(土)
9. 既存アスベストの調査と分析(2)(亀元宏宣) 10:00〜11:20
- 受電用キュービクル設備における石綿事前調査の手法と実務
- 杉本 敏文(オフィス・シダーグリーン(愛知県名古屋市))
- 事前調査用採取コア径30㎜の実証試験報告
- 竹俣 真伸(株式会社コバルテック)
- 浸液の屈折率特性と観察される分散色について
- 小沢 絢子(株式会社EFAラボラトリーズ)
- スレート波板の劣化による降雨に伴うアスベスト散逸実態の把握
- 中島 寛則(名古屋市環境科学調査センター)
- アスベスト分析調査者の視点での現在の分析法の問題点
- 板野 泰之(大阪市市立環境科学研究センター)
10. 教育・地域の取り組み 11:30〜12:10
- 災害ボランティアに向けたアスベスト学習会の経験からアスベスト教育を考える
- 榊原 洋子(愛知教育大学)
- 「曖昧なリスク評価」と「信頼性を欠く制度管理」
- 上田 進久(NPO ストップ・ザ・アスベスト,兵庫県保険医協会環境公害対策部)
昼食 12:10〜13:10 (事務局から次年度に向けた方針をお伝えする予定です。)
11. 石綿除去現場の実情と法規制(村山武彦) 13:10〜13:50
- 石綿除去現場の実情にみる効き目のある法規制の必要性
- 北見 宏介(名城大学法学部)
- 建築物の解体作業によって現場周辺に居住する人々の健康リスク
- 村山 武彦(東京科学大学)
12. 社会科学からみたアスベスト問題(名取雄司) 13:50〜14:30
- ストック型災害としてのアスベスト被害― 四大公害と連続しながらも異なる社会的災害の構造 ―
- 阪本 将英(専修大学)
- 政策的快活過程において見えてきた社会学的課題
- 堀畑 まなみ(桜美林大学)
13.アスベスト問題をめぐる政策(南慎二郎) 14:40~15:20
- 国鉄元職員の遺族及びJR元職員の遺族間における救済の格差
- 斎藤 洋太郎(アスベスト患者と家族の会連絡会)
- 忘却
- 藤林 秀樹(一般社団法人 Hi-jet アスベスト処理協会)
会場
東京科学大学大岡山キャンパス 西地区9号館2階ディジタル多目的ホール
東急目黒線・大井町線 大岡山駅 徒歩数分
大岡山駅から会場への道筋
参加費用
研究会の参加費:3,000円
国・自治体等行政機関の方は無料です。
懇親会の参加費:4,000円
参加申し込み(2026年1月27日(火)締切)
第13回研究会参加申し込み/参加費オンライン決済
※上記サイトではクレジットカード決済または銀行振り込みが利用できます。
上記システムによりお申込み・お支払いいただいた情報を確認のうえ、開催日の1週間ほど前に参加者IDとオンライン参加マニュアルをお送りする予定です。
E-mail: sekimenmondai.ken@gmail.com